現在のドル円は157.50円で推移しており、本日の始値157.50円とほぼ同水準ながら、24時間移動平均線157.30円を上回って推移している。市場では、157.00円が下値の節目として意識されている。上値の節目としては、157.60円付近(2月9日高値、5日終値)が意識されており、これを突破すると158.00円(心理的節目、3月3日高値)や158.10円が次の抵抗線となる可能性がある。さらに上には158.50円、159.00円といった水準も視野に入るとの見方がある。日本当局による介入警戒感は158.00円付近で上値を抑制する要因となる可能性が指摘されている。米国の堅調な雇用データや、米連邦準備制度理事会(FRB)高官によるタカ派的な発言がドルを押し上げている。日本銀行の金融政策については、4月にも利上げが行われる可能性が報じられており、これが円を支える要因となっている。しかし、中東情勢の長期化や原油価格の高騰が続けば、日本銀行が利上げに慎重になる可能性があり、その場合は円安を助長するとの見方も示されている。