現在、日本当局による為替介入警戒感が強く意識され、上値が抑制されています。一時160.00円を超えたものの、その後は反落し、159.50円付近で推移しています。下値は159.30円や159.10円が節目として意識される一方、上値は160.00円が強い抵抗線として機能しています。中東情勢の悪化・長期化懸念による「有事のドル買い」や米金利の底堅さがドルを支える要因として指摘されていますが、介入警戒感が優勢な状況です。CME円先物市場では、現物市場よりも円高方向へのモメンタムが先行して観測されており、市場の円高圧力への意識がうかがえます。今後の焦点は、3/30 23:30のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言や、3/31 19:00に発表される外国為替平衡操作の実施状況、そして日本とユーロ圏の消費者物価指数などの経済指標に集まっています。