本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 6/3(水) 17:30 日本 植田和男日銀総裁 発言
- 6/3(水) 21:15 米国 5月ADP雇用統計(前月比)
- 6/3(水) 23:00 米国 5月ISM非製造業景況指数(総合)
- 6/3(水) 27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
- 6/4(木) 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
現在、160.0円付近で推移している。米国では、堅調なサービス部門の景況感を示すデータや雇用指標が、米国の金利を押し上げ、連邦準備制度理事会(Fed)が利下げに対して慎重な姿勢を維持させている。この日米間の金利差拡大が、ドル買い・円売りの主要な背景となっている。 一方で、日本銀行の総裁は、インフレリスクが高まった場合の利上げの是非について議論する必要があるとの見解を示し、長期金利の上昇が市場のインフレ期待に起因する可能性に言及した。市場では日本銀行の追加利上げが一定程度織り込まれており、これが円の下支え要因となる可能性を秘めている。 相場の地合いとしては、160.0円への接近に伴い、日本当局による円買い介入への強い警戒感が市場に広がり、これが上値を抑える圧力となっている。過去には160.7円付近からの急落も観測されており、市場参加者はその動向を注視している。 中東情勢の緊張再燃による原油価格の上昇は、リスクプレミアムを高め、安全資産としてのドル買い・円売りを誘発する要因となる一方、地政学リスクの緩和や原油価格の落ち着きは、円売り圧力を後退させる可能性もある。 上値では、160.0円が強い抵抗線として意識されており、この水準を超えると当局による介入警戒感が高まる。さらに上には160.1円、160.3円、そして予想レンジ上限となる160.6円の節目が控えている。161.0円を超えた場合、目立った節目が存在しないため、一段と上昇圧力が強まる可能性がある。 下値では、159.9円、159.8円、159.7円といった短期的な支持線が意識される。これらを下抜けると、159.6円、159.5円、159.4円、そして予想レンジ下限である159.3円の節目が下支えとなる可能性がある。さらに下には159.2円、159.0円、158.9円、158.6円、158.5円、158.4円といった節目が位置しており、下げ渋る展開が想定される。