本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 日本の金融当局による為替介入への警戒感 (06/23/2026)
- 米国のS&PグローバルPMIおよびADP雇用データ発表 (06/23/2026 15:49 GMT)
多年代ぶりの高値圏で推移しており、市場では日本の為替介入に対する警戒感が非常に高まっています。当局者は、為替に関する断固たる行動の可能性について、主要国間で強固な理解が共有されていることを再確認しました。金融当局も、自国通貨の下落を阻止するために断固たる行動を取る用意があることを繰り返し表明しています。現在の為替水準についてはコメントを避けているものの、市場では介入への警戒感が引き続き高まっています。 ファンダメンタルズ面では、日本のPMI(製造業・サービス業)が改善し、成長ペースが向上していることが示されています。一方、米国ではS&PグローバルPMIが予想を上回り、ビジネス活動の拡大を示唆しています。ADP雇用変化も改善し、雇用市場の堅調さを示唆していますが、PMI内の雇用詳細の軟化は、労働市場の勢い喪失への懸念も生じさせています。中央銀行はタカ派的な姿勢を維持しており、年内の利上げの可能性を示唆していることがドルを支援する要因となっています。 相場の地合いとしては、円はG10通貨の中で比較的堅調に推移し、広範なドル高環境下でもややアウトパフォームしています。上昇の勢いには疲弊の兆候が見られ、金利スプレッドも安定していることから、リスクプロファイルはより均衡しているとの見方もあります。投資家は米国の経済指標を評価しており、中央銀行のコメントなど、より強い相場を動かす材料を待っている状況です。また、米国がイランに60日間の石油制裁免除を与えた一方で、核査察に関する発言の食い違いがあり、地政学リスクも引き続き市場の注目を集めています。 現在、価格は161.5円付近で推移しており、上値は161.7円、161.9円、特に162.0円の節目が強い抵抗帯として意識されています。これを突破すると162.2円が次の抵抗帯となる可能性があります。一方、下値は161.5円、161.3円、161.1円の節目が支持線として注目されており、さらに下には160.7円、そして心理的な節目である160.0円が強い下値支持帯として機能すると見られています。