傾向:↗️ 上昇傾向
予想レンジ:162.03 - 162.47
本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 7/1(水) 21:15 米国 6月ADP雇用統計
- 7/1(水) 23:00 米国 6月ISM製造業景況指数
- 7/2(木) 21:30 米国 6月非農業部門雇用者数変化
- 7/2(木) 21:30 米国 6月失業率
- 7/2(木) 21:30 米国 6月平均時給(前月比)
- 7/2(木) 21:30 米国 6月平均時給(前年同月比)
米国の堅調な雇用指標が連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測を強め、長期金利の上昇を通じてドル買い・円売りを加速させています。直近の求人件数が予想を上回ったことが、米労働市場の底堅さを示唆し、米国債利回りの上昇を後押ししています。この日米間の金利差拡大が、資金フローをドルに向かわせる主要因となっており、相対的に円売りが継続しやすい状況にあります。また、月末・四半期末の実需フローや、国内の財政懸念が重なり、需給面での円売りが短期的に円安を後押しする傾向も指摘されています。 現在、162.7円付近で推移しています。上値では、財務当局による為替介入への警戒感が意識され、162.9円や163.0円といった節目が抵抗として機能する可能性があります。さらに、163.2円、163.7円、164.0円の節目も視野に入ります。一方、下値では、162.5円の節目が最初の支持線となるでしょう。これを下回ると、162.4円、162.1円、162.0円といった節目が意識されます。さらに、161.8円、161.6円、161.5円、161.2円といった節目や、161.2円付近の移動平均線も下値支持として機能する可能性があります。 全体としては、米国の経済指標の底堅さがドルを支える一方で、当局の介入警戒感が上値を抑制する構図となっています。市場の注目は、本日発表される米国のADP雇用統計やISM製造業景況指数、そして明日発表される非農業部門雇用者数変化、失業率、平均時給といった主要な雇用統計に集まっています。米国の政局・政策報道、地政学的リスク、金利見通し変動といった要因により、突発的な材料でレートが乱高下しやすい地合いにあります。