傾向:↗️ 上昇傾向
予想レンジ:162.65 - 163.05
本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 中東情勢の緊迫化(継続中)
- 原油価格の上昇(継続中)
- 当局による介入警戒感(継続中)
- 7月21日 日本の貿易統計
- 7月23日 米国の新規失業保険申請件数
- 来週 連邦準備制度理事会の金融政策決定
中東情勢の緊迫化と原油価格の上昇を背景に、複数十年ぶりの高値圏で推移しています。米国では、中東における紛争の激化が安全資産としてのドル需要を高めています。米国の労働市場データやインフレ指標が軟化し、連邦準備制度理事会の金融引き締め期待が限定的であるにもかかわらず、ドルを押し上げる主要因となっています。 一方、円は対ドルで軟調に推移しています。日本は中東からの原油供給に大きく依存しており、地域情勢の混乱とエネルギーコストの上昇は、日本の貿易収支を悪化させ、円に下押し圧力を加えています。当局が円安に対して沈黙を保っていることや、具体的な介入行動が見られないことが指摘されています。しかし、特定の水準を超えて推移していることから、当局による介入への警戒感は依然として高く、月末に発表される過去の介入データにも注目が集まっています。 現在、163.2円付近で推移しており、直近の高値である163.2円が上値の節目として意識されています。これを上抜けた場合、163.3円、163.5円、163.8円、164.0円、そして164.3円といった節目が次の抵抗線として注目されます。特に163.0円は重要な節目として認識されており、これを明確に超えるかどうかが焦点となります。下値については、162.9円が直近の支持線として機能しています。その下には、162.8円、162.7円、162.6円、162.5円、さらに162.3円、162.2円、162.1円、162.0円といった節目が控えています。特に160.0円は市場で介入警戒ラインとしても注目されている節目です。