傾向:↗️ 上昇傾向
予想レンジ:163.24 - 163.76
本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 7/24(金) 22:45 米国 7月製造業購買担当者景気指数(PMI 速報値)
- 7/24(金) 22:45 米国 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI 速報値)
- 7/24(金) 23:00 米国 6月新築住宅販売件数(年率換算件数)
- 7/27(月) 21:30 米国 6月耐久財受注(前月比)
現在、163.9円付近で推移しています。 市場では、中東情勢の緊迫化が原油供給不安を高め、原油価格の上昇がインフレおよび主要国での利上げ観測を刺激し、ドル買いを促進する強い円安圧力となっています。これに加え、米国の長期金利上昇や連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が日米金利差拡大を意識させ、資金がドルへ流れる構造的な円安圧力が継続しています。日本の実質金利の大幅な低下や貿易収支悪化の懸念、マイナス金利環境も円の弱さを支える要因です。日本の消費者物価指数(CPI)は上昇を示しましたが、中央銀行が政策金利を据え置くとの見方が優勢であり、市場への影響は限定的でした。 一方で、本邦当局による為替介入への強い警戒感が常に意識されており、「必要なら断固たる対応」といった発言が上値を抑制する重しとなっています。米国の経済指標や需給悪化によって米長期金利が低下し、ドルが弱含めば、金利差縮小を通じて円高に振れる可能性も指摘されています。 こうした円安圧力が優勢な中、上値は163.6円、前取引日の高値である164.0円、さらに164.2円、164.6円、165.2円といった節目が意識され、重い展開となる可能性があります。介入警戒感が重しとなる中で、下値は163.2円、前取引日の安値付近の163.0円、さらに162.8円、162.6円、162.3円、162.2円といった節目が底堅さを示す可能性があります。全体として、米国の政局・政策報道、地政学的リスク、日米金利見通しの変動といった突発的な材料によってレートが乱高下しやすい状況にあります。