傾向:↗️ 上昇傾向
予想レンジ:158.85 - 159.45
本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 8/17(月) 8:50 日本 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP 速報値)
- 8/17(月) 21:30 米国 8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 8/18(火) 18:00 ドイツ 8月ZEW景況感調査(期待指数)
- 8/18(火) 21:30 米国 7月住宅着工件数
市場は複数の要因が交錯し、方向感を模索する地合いとなっている。 円安方向への圧力としては、ホルムズ海峡を巡るイラン情勢など中東地域の不透明感が原油価格を押し上げ、ドル買いを誘発し、円の下値を支えにくい状況が指摘されている。為替介入が行われない限り市場の円売りトレンドが継続しやすいとの見方が優勢であり、需給面でドルが底堅く推移している。また、日本の財政悪化懸念や実質金利が大幅なマイナス圏で推移していることが、投資家の円売り圧力を高める要因となっている。 一方、円高方向への圧力も存在している。米国の7月小売売上高や消費者物価といった経済指標が市場予想を下回ったことで、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退し、ドル売りが進む要因となっている。160.0円近辺では為替介入への警戒感が強く、これがドルの上値を抑制し、円高を誘発するリスクとして市場で意識されている。加えて、日本銀行の利上げ観測が高まることで、日米間の金融政策の方向性の違いが縮小し、金利差縮小を通じて円が買い戻される可能性も指摘されている。 現在、上値は159.1円、159.4円、159.6円、159.7円に節目が存在し、この周辺で値動きが停滞する可能性がある。さらに上では、160.1円、160.3円、160.5円、160.6円にも節目が位置しており、特に160.0円近辺の介入警戒感と相まって、これらの節目が上値を抑制する要因となり得る。一方、下値は158.9円、158.8円に節目があり、この周辺で値動きが停滞する可能性がある。さらに下では、158.2円、158.1円にも節目が位置しており、円安圧力の強さによってはこれらの水準が意識される。