傾向:↗️ 上昇傾向
予想レンジ:158.82 - 159.48
本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 8/17(月) 8:50 日本 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP 速報値)(年率換算)
- 8/17(月) 8:50 日本 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP 速報値)(前期比)
- 8/17(月) 21:30 米国 8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 8/17(月) 23:00 米国 8月NAHB住宅市場指数
中東情勢の不透明感が原油価格を押し上げ、ドル買いを誘うことで円の下値を支えにくい状況が観測されています。市場では為替介入が行われない限り円売りトレンドが継続しやすく、需給面でドルが底堅く推移し、円が下押しされやすいとの見方が優勢です。また、日本の財政悪化懸念や実質金利が大幅にマイナスである状況も、投資家の円売り圧力を高める要因となっています。 一方で、円高圧力となる要因も複数存在します。米国の7月小売売上高や消費者物価などの経済指標が市場予想を下回る弱さを示したことで、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退し、ドル売りが進むとの見方が広がっています。また、160.0円近辺では為替介入への警戒感が高まりやすく、介入への思惑がドルの上値を抑え、円高を誘発するリスクも指摘されています。日本銀行の利上げ観測が高まることで、日米間の金融政策の差が縮小し、金利差縮小を通じて円が買い戻されやすくなる可能性も意識されています。 市場のセンチメントとしては、中東情勢に起因する円安圧力が優勢であるとの見方が多くのアナリストから示されていますが、米国の経済指標の動向や為替介入への警戒感など、円高に作用する材料も強く意識されており、複数の要因が交錯する状況にあります。 こうした背景から、上値は159.1円、159.4円、159.6円、159.7円の節目が意識され、さらに160.1円、160.3円、160.5円、160.6円といった価格帯にも重しが存在します。一方、下値は158.9円、158.8円の節目が注目され、さらに158.2円、158.1円の節目が下値を支える可能性があります。