本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 8/25(火) 15:00 ドイツ 4-6月期国内総生産(GDP 改定値)
- 8/25(火) 17:00 ドイツ 8月IFO企業景況感指数
- 8/25(火) 22:00 米国 6月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
- 8/25(火) 23:00 米国 8月リッチモンド連銀製造業指数
- 8/25(火) 23:00 米国 7月新築住宅販売件数(年率換算件数)
- 8/25(火) 23:00 米国 8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
米長期金利の上昇がドル需要を強め、日米金利差拡大を通じて円売り圧力が優勢となっています。これに加え、中東情勢の緊迫化や原油価格の高騰がインフレ懸念を増幅させ、長期金利の上昇を招くことで、商品市況由来のドル買いが円安を後押しする可能性があります。また、米国の利上げ観測や金融引き締め期待が強まる局面では、日米の金融政策の方向性の違いからドル買いが優勢となり、円安が進行しやすい地合いにあります。 一方で、ドルの上値を抑える要因も存在します。米連邦準備制度理事会(FRB)要人からの発言待ちの姿勢や、利上げ観測の後退が見られる場合には、短期的に円高圧力が強まる可能性があります。さらに、米国の財政不安や公的債務の増大が政策の不確実性を高め、ドル離れの動きからリスク回避的な円買いが強まるリスクも指摘されています。米財務省による長期国債の買い戻し増額やオペレーションが実施されれば、国債利回りが抑制され、ドル売り・円買いを招く可能性も考慮されます。 全体的な相場の地合いとしては、米長期金利の上昇を背景とした円安圧力が優勢との見方が多いものの、FRB要人発言を控えた様子見姿勢も相まって、方向感に欠ける場面も想定されます。米国の政局・政策動向、地政学的リスク、日米金利見通し、欧州経済見通しの変動といった突発的な材料により、レートが乱高下しやすい状況にあるため、市場参加者は慎重な姿勢を保っています。 現在、158.2円から159.5円の範囲で推移が予想されます。上値では、前日の高値159.1円を超える動きが予想される中で、159.1円、159.3円、159.5円、159.6円、159.7円といった節目が意識されます。特に159.4円から159.6円の範囲で値動きが停滞しやすいとの見方があります。下値では、前日の安値158.3円前後での推移が予想される中で、158.9円、158.8円、158.5円、158.4円、158.0円といった節目が意識されます。特に158.0円から158.4円の範囲で値動きが停滞しやすいとの見方があります。