本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 8/31(月) 8:50 日本 7月鉱工業生産・速報値
- 8/31(月) 21:00 ドイツ 8月消費者物価指数(CPI 速報値)
- 9/1(火) 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICP 速報値)
- 9/1(火) 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICPコア指数 速報値)
- 9/1(火) 23:00 米国 8月ISM製造業景況指数
- 9/1(火) 23:00 米国 7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
現在、米国の金融引き締め継続観測と日本の金融政策正常化への期待が交錯する中で推移しています。特に、主要な中央銀行関係者からのタカ派的な発言が米国の追加利上げ観測と金利上昇期待を強め、ドル買い圧力を高める主要因となっています。これに加え、日本の財政状況に対する根強い懸念や中東情勢の緊張による地政学リスクが、原油価格上昇を通じてドル買いを誘発するとの見方も存在します。 一方で、日本銀行による金融政策の正常化、具体的には利上げへの観測が高まれば、日米間の金利差縮小を通じて円買いが進む可能性があります。また、当局による為替介入への警戒感が依然として強く、政府・日本銀行からのけん制発言がドルの上値を抑制し、反動で円が買われる展開も想定されます。月末を控えたポジション調整の動きや、国際会議での要人会談を前にした流動性の変化も、一時的に円高を促す要因として指摘されています。 市場の地合いとしては、米国の金融引き締め継続観測がドルを支える主要な背景となっている一方で、日本の金融政策の動向や当局の介入姿勢が円高圧力を形成し、綱引きの状態にあります。突発的な材料で相場が乱高下しやすい状況にあるため、市場参加者は慎重な姿勢を保っています。 このような背景の中、上値は160.1円、160.4円、160.5円、そして160.6円の節目が意識されます。さらに上には160.8円、161.4円、162.5円の節目が存在し、これらの価格帯では上値が重くなる可能性があります。下値は159.9円、159.6円、159.5円、159.4円、そして159.1円の節目が意識されます。さらに下には159.0円、158.9円、158.6円、158.4円の節目が位置しており、これらの価格帯では底堅さが示される可能性があります。