本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 9/1(火) 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICP 速報値)(前年同月比)
- 9/1(火) 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICPコア指数 速報値)(前年同月比)
- 9/1(火) 23:00 米国 8月ISM製造業景況指数
- 9/2(水) 21:15 米国 8月ADP雇用統計(前月比)
- 9/2(水) 27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
現在、複数のファンダメンタルズ要因が複雑に絡み合い、方向感を模索している状況にある。 円安方向への圧力としては、米国金融当局者のタカ派的な発言や利上げ期待が米金利を押し上げ、日米間の金利差拡大を通じてドル買い・円売りの動きを強めている。また、中東情勢の緊張や原油価格の上昇も、リスク回避の動きやコモディティ高を通じてドル買いを促す要因となっている。 一方で、円高方向への圧力も存在している。特に、米国要人による発言や国際会議での議論が円高是正への期待を高めており、市場における円買い観測を強めている。当局による為替介入への警戒感も市場に広がり、投機的な円売りを抑制することで、実質的な円高圧力がかかっている。さらに、日本銀行の追加利上げ観測や金融政策正常化への思惑も、円の実需買いを誘発し、円高方向への動きを支える可能性がある。 市場の地合いとしては、米国要人の発言や国際的な会合での議論が円高是正を促すとの見方が、今日のレートの重しとして意識されており、円高方向への警戒感が優勢となっている。こうした円高圧力が意識される中、下値では159.8円が節目として意識される。これを下回ると、159.6円に複数の節目があり、前取引日の安値である159.5円が次の支持帯となる可能性がある。さらに下には、159.4円、市場の予想平均値の下限である159.3円、そして159.1円に複数の節目が観測されている。最も低い水準では159.0円が下値の節目として注目される。 一方、上値では、160.1円に複数の節目が存在し、これを上抜けた場合、前取引日の高値である160.2円が次の抵抗帯となる。さらに上には、160.4円に上値抵抗の節目が観測されており、市場の予想平均値の上限もこの水準にある。その上では160.5円、160.6円、そして160.9円が上値の節目として注目される。