傾向:↘️ 下降傾向
予想レンジ:159.52 - 160.18
本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 9月1日 15:00 ドイツ 7月小売売上高
- 9月1日 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICP速報値)
- 9月1日 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICPコア指数 速報値)
- 9月1日 23:00 米国 8月ISM製造業景況指数
- 9月2日 21:15 米国 8月ADP雇用統計
- 9月2日 27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
現在、複数のファンダメンタルズ要因が拮抗し、方向感を見極めにくい状況にある。円安方向への圧力としては、連邦準備制度理事会(FRB)高官からのタカ派的な発言や利上げ継続への期待感が米国の金利を押し上げ、日米間の金利差拡大を通じてドル買い・円売りの動きが強まっている。また、中東情勢の緊張や原油価格の上昇も、リスク回避の動きやコモディティ価格高騰を通じてドル買いを促し、円安要因となっている。 一方で、円高方向への圧力も複数存在している。国際会議における米財務長官らの発言や、G20・G7での日米会談が円高是正を促すとの期待感が市場で高まり、円買い観測につながっている。さらに、当局による為替介入への警戒感が根強く、投機的な円売りを抑制することで、実質的に円高圧力がかかっている。日本銀行の追加利上げ観測や金融政策正常化への思惑も、円の実需買いを誘発し、円高方向への動きを強める可能性がある。 相場の地合いとしては、円高是正への期待や為替介入への警戒感が上値を抑える要因として意識されている。しかし、米国の金融政策や地政学リスク、日米金利差の動向といった要因が複雑に絡み合っており、突発的な材料によってレートが乱高下しやすい状況にある。 こうした状況下で、現在、159.3円から160.4円のレンジが意識されている。上値の節目としては、前取引日の高値である160.2円や160.4円、160.5円、160.6円、そして160.9円が挙げられる。一方、下値の節目としては、前取引日の安値である159.5円や159.4円、159.3円、159.1円、そして159.0円が意識される。