本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 9/17(木) 日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
- 9/17(木) 21:30 米国 9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 9/18(金) 8:30 日本 8月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
- 9/18(金) 日本 日銀金融政策決定会合 終了後政策金利発表
- 9/18(金) 15:30 日本 植田和男日銀総裁 定例記者会見
米連邦公開市場委員会(FOMC)による利上げ姿勢と連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派的な発言がドル買いを強め、日米間の金利差拡大が継続していることが主要な背景となっています。これに加え、原油価格の上昇とインフレへの懸念が米国の長期金利を押し上げ、ドル高を促す要因となっています。また、日本の積極的な財政政策や歳出拡大が国債売り圧力を強め、長期金利の上昇を招いていることから、財政悪化への懸念が円安圧力として意識されています。市場の地合いとしては、米国の金融引き締め姿勢と日米金利差拡大を背景としたドル買い・円売りの流れが優勢です。 一方で、円高方向への潜在的な圧力も存在しています。日本銀行の金融政策決定会合において、市場の想定を上回る利上げや総裁からのタカ派的な発言があった場合、日米金利差が縮小し、円買いが進む可能性があります。過去の協調介入や政府による為替介入への思惑が高まれば、実需筋や投機筋のポジション巻き戻しが発生し、急速な円高に繋がるリスクも指摘されています。さらに、市場が織り込んでいる利下げ期待が剥がれることや、特定の政治家からの利下げ圧力によってドルが弱含む場合、短期的に円高が進行する可能性もあります。 現在、市場参加者の間では154.7円から156.7円のレンジが意識されています。上値については、156.6円、156.9円、157.1円といった節目が抵抗として機能する可能性があり、さらに157.5円、158.4円、158.6円、そして159.5円、159.6円、159.8円といった水準も上値の重しとなるでしょう。一方、下値については、155.8円、155.2円、154.8円、154.1円といった節目が底堅さを示す可能性があります。重要な経済イベントや政策発表を控えて市場は変動リスクを警戒している状況にあります。