本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 9/18(金) 8:30 日本 8月全国消費者物価指数(CPI)
- 9/18(金) 日本 日銀金融政策決定会合 終了後政策金利発表
- 9/18(金) 15:30 日本 植田和男日銀総裁 定例記者会見
- 9/18(金) 19:30 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言
- 9/18(金) 22:15 米国 8月鉱工業生産
- 9/18(金) 23:00 米国 8月景気先行指標総合指数
米国の金融政策に対する見方がドルを支える主要な要因となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続観測や米長期金利の上昇が、日米間の金利差拡大を通じて円売り圧力として作用しています。中東情勢の緊張や原油価格の高止まりもインフレ懸念を強め、安全資産としてのドルへの資金回帰を促し、円が軟化しやすい地合いが観測されます。 一方、円高方向への圧力としては、日本銀行の利上げ進展や国内利回りの上昇による日米金利差の縮小が挙げられます。これが実現すれば、相対的に円買い圧力が強まり、ドルの上値を抑える可能性があります。また、原油価格の下落や米長期金利の低下が進んだ場合には、ドル売りが優勢となり、円高が進む要因となるでしょう。週末や主要イベント通過後のポジション調整や巻き戻しによる神経質な値動きも、ドルの上値を重くし、円買いを誘う可能性があります。 市場では、米FRBの利上げ継続観測と米長期金利上昇がドルを支えるとの見方が強く、今日の高値は前取引日の高値を超えるとの予想が優勢です。日本銀行の金融政策決定会合での利上げは市場に織り込まれているものの、植田総裁の記者会見で連続利上げやターミナルレートの上方修正が示唆されるかどうかが注目されており、その内容次第ではドル買いが加速する可能性も指摘されています。今日の安値については、前取引日の安値前後で推移するとの見方が優勢です。 こうした背景から、上値は156.4円、156.6円、156.9円の節目が意識されます。さらに上には、157.0円、157.5円、158.4円、158.8円、159.6円、159.8円、159.9円といった節目が存在し、これらの価格帯では上値が重くなる可能性があります。一方、下値は155.8円、155.4円、155.1円の節目が底堅さを示す可能性があります。これらを下回ると、154.8円、154.6円、154.3円といった節目が下値支持線として機能する可能性があります。米国の政局・政策報道、地政学的リスク、日米金利見通し、欧州経済見通しの変動といった突発的な材料により、レートが乱高下しやすい状況にあるため、市場は引き続き警戒感を維持しています。