本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 17:00 ドイツ 9月IFO企業景況感指数
- 21:30 米国 4-6月期四半期経常収支
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 23:00 米国 8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
- 23:00 米国 8月新築住宅販売件数(前月比)
現在、米国の堅調な経済指標や連邦準備制度理事会(FRB)要人による追加利上げ示唆が利上げ観測を強め、ドル需要の増加を通じて円売り圧力が優勢となっています。 ドル高・円安を促す要因としては、原油価格の反発と中東情勢の緊迫化がインフレ懸念やリスクプレミアムの上昇を招き、資源関連およびドルへの需要を高めています。また、米長期金利の上昇や米国債入札の弱さが米国債利回りを押し上げ、日米金利差の拡大がドル買いを促す背景となっています。 一方で、円高・ドル安を抑制する要因も存在します。政府・日本銀行による為替レートチェックや市場介入への警戒感が根強く、これが上値追いを抑制し、円の下落を制限する要因となっています。さらに、地政学的リスクの高まりや世界的な株安といったリスクオフ局面では、安全資産としての円買いが進み、相場が急落する可能性も意識されています。日本銀行が利上げを継続し、そのペースが加速するとの見方が強まれば、日米金利差が縮小し、円が買い戻されやすくなる可能性もあります。 今後の市場は、米国の政局・政策報道、地政学的リスクの動向、日米の金利見通し、欧州経済見通しの変動といったリスク要因に注目しており、これら突発的な材料によってレートが乱高下しやすい状況にあると認識されています。 こうした背景から、本日の相場は156.9円から158.6円の範囲で推移すると見られています。 上値については、前取引日の高値158.4円が意識される水準です。157.2円、157.6円、158.0円、158.5円といった節目が存在し、これらを上抜けると158.7円、158.9円、159.1円、159.6円、159.7円、159.8円といった価格帯が上値抵抗線として機能する可能性があります。 一方、下値については、前取引日の安値157.3円が意識される水準です。157.6円、157.2円、156.9円といった節目が下値支持線として機能する可能性があります。これらの水準を下回った場合、156.7円、156.6円、156.5円が次の節目として注目されます。