本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 9/24(木) 17:00 ドイツ 9月IFO企業景況感指数
- 9/24(木) 21:30 米国 4-6月期四半期経常収支
- 9/24(木) 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 9/24(木) 23:00 米国 8月新築住宅販売件数
- 9/25(金) 21:30 米国 8月耐久財受注
- 9/25(金) 23:00 米国 9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
現在、米国の堅調な経済指標や連邦準備制度理事会要人による追加利上げ示唆が市場の利上げ観測を強め、ドル需要を増加させることで円売り圧力が優勢となっている。これに加え、原油価格の反発や中東情勢の緊迫化がインフレ懸念とリスクプレミアムの上昇を招き、資源関連通貨やドルへの需要を強めていることも円安要因として作用している。また、米長期金利の上昇や米国債入札の弱さが米国債利回りを押し上げ、日米金利差の拡大がドル買いを促している状況にある。これらの円安圧力が継続する中、上値としては前取引日の高値である158.4円前後が意識され、その上には158.0円、158.5円、158.7円の節目が存在する。さらに、158.9円、159.1円、159.6円、159.7円、159.8円といった節目も上値の重しとなる可能性がある。 一方で、円高への圧力としては、政府・日本銀行によるレートチェックや為替介入への警戒感が根強く、これが上値追いを抑制し、円の下落を制限する要因となっている。日本銀行が利上げを継続し、そのペースを加速させる可能性が意識されれば、日米金利差が縮小し、円が買い戻される展開も想定される。さらに、地政学的リスクの高まりや世界的な株安といったリスクオフの局面では、安全資産としての円買いが進行し、急落する可能性も指摘されている。これらの円高圧力が意識される中、下値としては前取引日の安値である157.3円前後が意識され、その下には157.6円、157.2円の節目があり、この水準では底堅さが示される可能性がある。さらに、156.9円、156.7円、156.6円、156.5円といった節目が下値を支える展開となる可能性がある。 市場の地合いとしては、米国の経済状況や金融政策見通しがドル高・円安の主要な背景となっており、市場の一般的な見方でも円安圧力を支えとする見方が優勢である。しかし、介入警戒感や突発的な地政学的リスク、米日金利見通しの変動などにより、レートが乱高下しやすい状況にあるため、市場は慎重な姿勢を保っている。