本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 9/25(金) 21:30 米国 8月耐久財受注(前月比)
- 9/25(金) 21:30 米国 8月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
- 9/25(金) 23:00 米国 9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
- 9/28(月) 8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
現在、米長期金利の上昇と連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な発言が、日米間の金利差拡大を通じてドル買い・円売りを強く促しており、これは市場における主要な円安圧力として認識されています。また、中東情勢の緊張が原油価格を押し上げ、インフレ懸念と長期金利の上昇を招くことで、ドル買い・円売りをさらに促進する要因となっています。日米の金融政策スタンスの違いから生じる実質金利差の継続も、資金がドルへ流れやすい状況を維持しています。 一方で、円高圧力となる要因も存在しています。日本当局によるレートチェックや為替介入への警戒感が市場で意識されており、これが上値を抑える要因となる可能性が高いです。さらに、米国の主要経済指標や国債入札結果が市場予想を下回るなど弱さを見せた場合、米長期金利が下落し、リスク回避の動きからドル安・円高が進む展開も考えられます。米イラン間の協議進展などにより原油価格が低下すれば、インフレ懸念が和らぎ、米長期金利の低下を通じてドル売りが進む可能性もあります。 市場の全体的な地合いとしては、米長期金利の上昇とFRBのタカ派発言による日米金利差拡大が円安圧力として優勢であるとの見方が広がっています。しかし、米国の政治・政策動向、地政学的リスク、日米金利見通しの変動、欧州経済見通しといった要因が突発的なレートの乱高下を引き起こす可能性があり、市場はこれらのリスクに対して警戒感を抱いています。 こうした背景の中、上値は159.8円が意識される節目として挙げられます。その手前では159.3円、159.6円、159.7円にも節目が存在し、上値が重くなる可能性があります。さらに上では160.6円や160.9円にも節目が位置しています。下値は157.8円が意識される節目として挙げられます。その手前では157.3円にも節目が存在し、下げ渋る展開となる可能性があります。中心的な価格帯では、158.1円、158.5円、158.6円、158.9円といった節目が上下の動きを抑制する可能性があります。