傾向:↗️ 上昇傾向
予想レンジ:157.38 - 158.22
本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 10/6(火) 21:30 米国 8月貿易収支
- 10/7(水) 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
現在、米国の長期金利上昇が日米間の金利差拡大を促しており、利回りを求める資金や投資家のドル買い・円売りの継続的な圧力となっている。また、ユーロ安をはじめとする他通貨安を背景に米ドルが相対的に強含んでおり、クロス円の動きも連動してドル買いを誘発し、円安を支える状況が続く。国内では、年金積立金管理運用に関する報道が国内資産積み増し期待の後退やポートフォリオ変更観測を消し、円売り圧力を強めている。市場では、米国の金利動向とそれに伴う日米金利差が主要な推進力となっており、円安圧力が優勢であるとの見方が示されている。 一方で、円高圧力としては、米雇用統計やISMなどの重要指標が下振れした場合に、利上げ観測が後退し、米金利低下期待からドル売りが出やすくなるという見方がある。また、当局による円安けん制発言や為替介入への警戒感が根強く、過度な円安進行時には介入観測が上値を抑える要因となっている。 こうした市場環境の中、上値は前取引日の高値である158.3円が意識される。さらに158.3円、158.5円、158.7円といった節目も上値抵抗として注目される。下値は前取引日の安値である157.4円が意識され、157.9円、157.7円、157.5円の節目も注目される。157.0円の節目も位置しており、さらに156.6円、156.5円、156.4円といった節目も底堅さを示す可能性がある。