本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 10月13日 23:00 米国 9月中古住宅販売件数
- 10月14日 21:30 米国 9月消費者物価指数(CPI)
- 10月14日 27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
中東情勢の緊張が原油価格を押し上げ、これがインフレや金利先高観を通じてドル買い・円売りを誘発していることが主要な円安圧力となっています。また、米長期金利の上昇や年内の追加利上げ期待もドルを支え、日本との金利差拡大が円売りを強める背景にあります。 一方で、相場の上値は限定される可能性があります。160円付近での為替介入に対する警戒感が市場の上昇を抑制しています。また、米消費者物価などの経済指標でインフレ鈍化や利上げ見送り観測が強まれば、米長期金利が低下し、金利差縮小からドルが弱含み、円が買われやすくなるという見方も存在します。特に、今後の米消費者物価指数(CPI)の結果は、インフレ動向や金融政策への思惑に大きく影響を与えるため、市場の注目が集まっています。 こうしたファンダメンタルズ要因が交錯する中、現在、上値については前取引日の高値である158.7円が意識されます。この水準には158.2円、158.5円、158.6円、158.9円といった節目が集中しており、値動きが停滞しやすい可能性があります。予想レンジ上限の159.0円も上値抵抗として注目されます。さらに上には159.2円、159.3円、159.5円、159.6円といった節目が位置しており、上値の重い展開となる可能性があります。 一方、下値については、前取引日の安値である158.1円が意識されます。158.2円の節目も底堅さを示す可能性があります。さらに下には157.9円、157.8円といった節目があり、予想レンジ下限の157.7円が下値支持線として注目されます。この水準を下回った場合、157.6円、157.5円、157.4円といった節目が下値を支える可能性があります。 全体としては、中東情勢や米国の金融政策見通しが相場を動かす主要な要因であり、米政局・政策報道、地政学的リスク、米日金利見通し、欧州経済見通し変動といった突発的な材料により、レートが乱高下しやすい地合いにあります。