本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 10/20(火) 18:00 ドイツ 10月ZEW景況感調査
- 10/20(火) 21:30 米国 9月住宅着工件数・建設許可件数
- 10/20(火) 23:00 米国 9月住宅販売保留指数
- 10/21(水) 8:50 日本 9月貿易統計
- 10/21(水) 25:00 欧州中央銀行総裁 発言
現在、原油先物価格の高止まりや上昇が輸入コストと貿易赤字を拡大させ、円売りを誘発してドル高を後押しするとの見方が市場で優勢です。また、米長期金利の上昇による日米金利差の拡大が、利回り差を背景としたドル買い・円売りの動きを継続させています。さらに、地政学的・欧州リスクが欧州資産売りを招き、ドルが資金の受け皿となることで円安が進む局面も観測されています。 一方で、円高方向への圧力としては、米株安やリスクオフの状況下で安全資産に資金が流入し、米長期金利が低下することで相対的に円が買われやすくなる可能性が指摘されています。加えて、中央銀行総裁による追加利上げ示唆や既往の利上げが、タカ派的な思惑として円を下支えし、円買い圧力となる可能性も意識されています。市場では、160.0円付近の価格水準が防衛ラインとして意識され、為替介入への警戒感が円売りを抑制し、上値を限定する要因となっています。 こうした市場環境の中、上値抵抗線としては158.0円、158.2円、158.3円、158.4円、158.6円、158.8円、158.9円の節目が意識され、これらの価格帯では値動きが停滞しやすい可能性があります。さらに上には159.1円、159.4円、159.7円の節目が位置しており、上値の重い展開が想定されます。下値支持線としては、158.9円、158.8円、158.6円、158.4円、158.3円、158.2円、158.0円の節目で底堅さが示される可能性があります。さらに下には157.4円、157.1円の節目が位置しており、下げ渋る展開が想定されます。 現在の市場環境は、米国の政局・政策動向、地政学的リスク、日米の金利見通し、欧州経済の見通し変動といった要因により、突発的な材料でレートが乱高下しやすい地合いにあります。