本日注目すべき経済指標・イベント・ポイント
- 10/23(金) 8:30 日本 9月全国消費者物価指数(CPI)
- 10/23(金) 16:30 ドイツ 10月製造業購買担当者景気指数(PMI 速報値)
- 10/23(金) 17:00 ユーロ 10月製造業購買担当者景気指数(PMI 速報値)
- 10/23(金) 22:45 米国 10月製造業購買担当者景気指数(PMI 速報値)
- 10/23(金) 23:00 米国 10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
AI関連銘柄の急落を背景とした世界的な株安がリスク回避の動きを強め、安全資産としての円買いが優勢になるとの見方が広がっており、円高圧力として意識されている。一方で、米国の堅調な経済指標や労働市場の強さが米長期金利を支え、日米金利差の拡大が続くことでドル買い・円売りを促す要因も根強く存在する。中東情勢の緊張や原油価格の上昇も、世界のインフレ懸念と安全資産としてのドル需要を高め、円安を支持する材料となっている。 欧州では、フランスの政局不安や欧州債の利回り上昇が金融市場の不透明感を高め、安全資産としての円需要を刺激し、円高圧力を強める可能性も指摘されている。また、米長期金利の低下や年内の追加利上げ観測の後退は、日米金利差の縮小を通じてドル売り・円買いを進行させる要因となり得る。 現在、市場は米国の経済指標の強さや金利差、地政学リスクによるドル需要と、世界的な株安や欧州の金融不安、米金利動向による円需要が綱引きする状況にあり、突発的な材料によってレートが乱高下しやすい地合いにある。 こうした背景の中、今日の予想レンジは下限が156.2円、上限が157.9円と見られている。上値については、157.0円、157.1円、157.2円、157.8円、157.9円、158.0円といった節目が重しとなる可能性がある。特に158.2円付近には前取引日の高値があり、その上には158.4円、158.6円の節目も位置しており、これらの価格帯では上値の重い展開が想定される。一方、下値については、157.9円、157.8円、157.2円、157.1円、157.0円といった節目が底堅さを示す可能性がある。また、156.7円付近には前取引日の安値があり、156.2円の節目が下値支持線として機能する可能性に留意が必要である。